COMODO / Sectigo 中間クロスルート証明書有効期限切れについてお知らせ

クロスルート証明書は、古い従来型携帯電話(フィーチャフォン)や一部のレガシー端末・機器など、新しいルート証明書が搭載されていないクライアント環境に対してサービスを提供する目的で設けられていましたが、クロスルート証明書の発行元となる上位のルート証明書(AddTrust External CA Root)が2020年5月30日をもちまして終了いたしました。

対象の証明書	終了日	クロスルート証明書
PositiveSSL PositiveSSL Wildcard EssentialSSL EssentialSSL Wildcard FujiSSL Business Secure Site FujiSSL Business Secure Site Wildcard FujiSSL-EV Secure Site FujiSSL-EV Secure Site-Multidomain	2020年5月30日	USERTrust RSA Certification Authority

2020年6月1日以降について

クロスルート証明書を削除せずにそのままサーバ内に置いても問題はございませんが、2020年06月01日以降はクロスルート証明書は機能しません。
クロスルート証明書が機能しなくても中間CA証明書がインストールされていれば現在普及している一般的なブラウザに対応できます。

既存のルート証明書AddTrust External CA Rootに変わりまして、ルート証明書AAACertificateServices を、 クロスルート証明書USERTrust RSA Certification Authorityに変わりまして、クロスルート証明書USERTrustRSAAAACAを提供しておりますので、クロスルート証明書ご利用の際はこちらをご利用ください。